ウクライナ人を日本へ招待する方法(知人訪問編)
夏が近づいてきましたね、なんか久しぶりにブログを更新します。
キエフもコート無しで過ごしても問題ない気温になってきました。
学校は試験シーズンに突入して、みんなテストの話ばかりしています。
私の場合はまだ予備学科ということで、そこまで大変ではないので逆にこの期間は時間に余裕ができる時期となっています。
さて、今回はウクライナ人への日本に対する短期滞在ビザ(以下ビザ)について書こうかと思います。どこかに書いてありましたが、難しくはありません。面倒なだけ。
ビザに関しては大使館のHPを見れば情報は載ってますので、まずはこれの解読作業が必要となります。
実際問題お金を気にしなければ、ウクライナだろうがどこだろうが行政書士の事務所に依頼するのが一番楽で安心なのだと思います。
実際4万円程度の依頼費は日本人には特にボッタクリというほど高額ではありませんが、ここウクライナでは月収に値する金額です。
そろそろこちらでの生活も10ヶ月程度となり、ウクライナ人の金銭感覚に慣れてきた私としては、出来る限り出費を抑えたいと考え、自分たちで申請を行うことを決めました。
まぁそれで今回、こちらで彼女と共に短期滞在ビザ申請書類を準備した経験と自分なりに大事だと思う点を、今後のために残しておこうかと思います。
今回彼女のビザの条件はこちら
条件はそれとして、こちら(日本人)側が準備を必要とする書類について
赤枠内に明記されている
また、情報を調べている際に招へい経緯書という大使館HPに記載はないが、とても重要となってくる書類 + wordを使い、A4用紙で写真資料を作成しました。
ビザに関しての情報を調べていた時に、まずウクライナ人向けのビザ申請についてのサイトが無かったので、色々なサイトを巡りました。そこから使えそうな表現や、書式を拝借して申請を行いました。これらは主にアジア各国からの家族・知人訪問の情報でしたが、かなりの部分で共通する点があったので助かりました。
これ以降は個人的な問題などを記載しています。
私は現在ウクライナで学生?(予備学科のため微妙)をしているため、保証人としては弱いと感じ、父親に保証人の代理をお願いしました。ネット情報では多くが日本で働いており、お金がある人の情報ばかりだったので心配でしたが、申請が通ったことでこれも問題はなかったのだと思います。
招へい経緯書はA4一枚で収まるように記入しました。ポイントは彼女との出会い、交流頻度、なぜ日本へ呼びたいか、航空券は予約済みであること、滞在費の確保はしてあることを明記しました。
航空券に関しては申請時に予約画面のコピーを持って行ったのですが、それは必要無いようで返却されたので、人によってはビザ申請許可後に予約するのもありかもしれません。
また、招へい理由書には印鑑が必要となっており
ご覧の通り「日本人」で「海外に在住」かつ「印鑑を所持していない」人間をまったく想定していませんね…結局書類送付時に印鑑を日本から送ってもらいました。(アホかと思った…)
ホテルの予約に関してはBooking.comなどを利用し、キャンセル料がかからないホステルを予約した以外は、ビザ許可後で問題ないかと思います。
実際どこまで準備が必要なのかは私にも分かりません、しかし知人もしくは家族を日本に招待するという目的があるのですから面倒だと思わず、一つ一つ準備を行いましょう。
要らない資料は大使館で返却されることとなりますので、念のために持って行っても悪い印象はないと思います。
今回の申請には彼女とともに申請を行ったのですが、大使館の職員(現地人)いわく申請に際して日本人と一緒であれば、信頼度が増すようなことを言われました。