ウクライナの日本語授業風景
こんにちは!
今回は大学の日本語授業に参加してきましたので、その事について書いておきたいと思います。
上の画像にあるように学生たちは「みんなの日本語」という その界隈では有名な本を教材と使っています。
新品の本などは手に入りづらいらしく皆コピーされた本で勉強していました。
このへんはどうなんですかね〜。やはり著作権とか考えると本物を買ってもらったほうがいいんでしょうが、売ってないものはしかたないし…それに日本語を学んでいればそのうちに日本に行く機会はあると思うのでその時にお金は落としてくれるので先行投資と考えるのか…
一年生用ということが書いてあり、これは図書館で借りている本であることが分かります。
今回の授業内容は車が何台だとか、切手が何枚、りんごがいくつという風な数詞について説明していました。
みんな真面目に勉強していました。ウクライナ語で授業を行なっているので、ほんの少ししか分かりませんでしたが良い体験ができたと思います。
ちなみに男女比率なんですが、圧倒的に女性が多いです。
男子学生は3人いたんですが、隅に追いやられて?いました笑
少しここで書いておきたいのですが、ウクライナという遠く離れた国でも日本に興味を持つ人間は多くいます。ただし、現在私の体感としては中国語を学ぶ学生の方が多い印象を受けました。
うちの学校にも孔子学院(中国政府が資金援助をしているという意味)という印がありますし、実際東方言語用のの建物内の最上階を中国風に装飾して、中国という国を大いに宣伝しています。学内では中国関連のイベントが何度も行われていますし、つい最近も何かしらのコンサートがありました。
日本の大使館が先導してキエフでも日本のイベントなども開いているは知っていますが、私としてはうちの学校の学生達に色々な支援をしてくれればなぁと思います。
クールジャパンとかいうどう考えても民間に後乗りなのとかはいいんで、ちゃんとした所に支援というか援助をした方がいいんじゃないですかねぇ。
マクドより、中華レストランより、コリアンレストランより寿司屋のほうが数が多い国で日本語を学ぶことが他の極東言語より環境が微妙ってのは悲しいことなんじゃないでしょうか…
んじゃまたパカパカ〜